世のため人のためでは幸せになれない。引き寄せを体感するにはこれ

世のため人のためでは足りない

「世のため人のため」

このブログをご覧のあなたは、きっとこの言葉の通りに生きておられると思います。

この言葉、すごく素敵だと思いますが、私は少し疑問に感じることがあります。

 

例えば、一人でいるのが本当は気楽で落ち着くのに、仕事などで同僚や職場の仲間など大勢といる必要があり、我慢してその輪に加わる、などです。

周りは「一緒にいて落ち着く」「楽しい人」「場を盛り上げてくれる」などと言ってくれるので、その期待についつい応えようと頑張ってしまうこともあるのでは?

その輪から抜けれた時には、一気に疲れがドッと来る、ということも日常茶飯事ではないでしょうか。

 

世のため人のためというのはとても素晴らしいことです。

周りを幸せにして、結果として自分も幸せな気分になれる、そういう良い気の流れができますし、人として尊敬します。

だからこそ、私はあえて一つ言いたいのですが・・・

 

「世のため人のためでは足りないんですよ・・」

 

本当に大事なことが抜けています。

それがあって初めて幸せなあなたになれるのです。

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大事なピースとは?

ずばり、「世のため人のため自分のため」が必要です。

世のため人のためだけでは、重要なあなたが足りていないのです。

 

あなたが幸せでいることがあなたの人生において一番大事ではないですか?

なのに、自分以外を優先して、自分のことは後回しになるのは、あなたがかわいそうではありませんか。。。

 

特に子育てや介護をなさっておられる方は、どうしても相手を優先してしまいます。

自分のことは後回しにならざるを得ないことも多々あるのですが・・・

 

私が幼い頃、全然言うことを聞かないから、母親は怒ったりイライラしてばっかりしていたようです。

で、だんだん余裕がなくなってきて、育児ノイローゼになりかけたと聞きました。

 

そこから、父親も私の面倒を見ることになり、その間、母親は卓球教室でストレスを発散していたとのことです。

そのようにバランスを取ることができたら、子育てをすることができたと言ってました。

 

自分のためにというのは、結果的に「世のため人のため」にもつながるのです。

これは自分勝手とかではないじゃないですか。

 

世のため人のためよりも、”三方よし”の方がバランスが良くないでしょうか?

これは近江商人の言葉で、『「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」。売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるということ。』という意味です。

それと同じで、自分、相手、世の中、この3方が幸せであることがベストですよね。

 

そのために、周りを優先してしまう優しいあなたですから、自分を大切にする、自分のため、これを優先させてもいいのではないでしょうか。

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