ネガティブ思考の本当の原因は?誰も知らないマイナス思考と付き合う方法

ネガティブ思考である自分に落胆

このブログを読んでいるあなたは、毎日がワクワクしていてキラキラと輝いていると思うので、このテーマが不要と思いますが・・・

 

「ネガティブ思考が止められない」「どうしてもマイナス思考になってしまう。」

このように思っている方もたくさんおられます。

中にはネガティブ思考である自分にネガティブになってしまう方も・・・

そこまで深く考える必要もないかもと思いますが、ご本人からしたら大問題。

そこで、ネガティブ思考の原因とは何か、どうすればマイナス思考を脱却することができるのか、それを考えてみたいと思います。

 

ネガティブ思考の原因とは?

あなたが赤ん坊や幼稚園くらいの頃を思い出してみてください。

あなたは好奇心いっぱいで何にでも興味津々。

好奇心旺盛

家にあるおもちゃを口に入れたり、自分の背よりも高いソファに上ろうとしてみたり。

 

その時、何度か親に止められた事があると思います。

これは危ないからやってらダメ、これで遊んではいけません、などと否応なしにストップさせられたことでしょう。

 

それは、親があなたに対して嫌がらせをした訳ではありませんよね。

むしろ、深い愛情があるから、あなたに危ないことをさせたくないから、親御さんが無理にでも止めたのです。

親の愛情

これと同じことがあなたの中でも起きているのです。

もう一人の自分があなたを新しい世界に行くことを止めているのです。

 

新しい世界は自分からしたら見たことも経験したこともありません。

ということは、危険が伴うことになります。

 

スポンサードリンク

 



ここからは推測ですが、まだ人間が狩りをしていた時代、獲物をゲットするために、どうしても未開の地に足を踏み入れる必要がありました。

でも、そこにどんな危ない生き物がいるかわかりません。

もしかしたら、豊富な食料があるかもしれませんし、獰猛な獣がいるかもしれません。

それと比べると、今の場所に住んでいたら、それなりの食料にありつけますし、それなりの生活ができます。

であるならば、敢えて今よりも良い生活を命がけで手に入れに行く必要もないかもしれません。

 

今ほど情報を性格に手に入れる方法もありませんし、そもそも情報という概念すらなかったかもしれません。

そんな中で自分の命を失うかもしれないというリスクを背負う必要があったのか、よほど食料がなくなって取れなくなった時以外はやらないですよね。

その時の未開の地に対する恐怖と現状にとどまることがDNAレベルで人間に刻まれているのだと思います。

 

未開の地=あなたが望む世界とすると、潜在意識は「危ないから行ってはいけない」という現状維持をしようとすることが理解していただけるかと思います。

別の見方をすると、もう一人の自分が、あなたを危ないことから守るため、でも、もう一人の自分は形がないので、他の方法であなたを危険から守ろうとしている、その方法がネガティブ思考であると言えますよね。

 

ネガティブ思考の原因はあなたを守ろうとしてくれる、もう一人の自分の深い愛と言えます。

仲良し

ネガティブ思考から抜け出すには?

そう考えると、ネガティブ思考って、愛らしくてかわいいものだと感じることができませんか?

あなたを必死で守ろうとしている、その形なのです。

だから、ネガティブ思考が出てきても、無理やりプラス思考になる必要はありません。

 

それよりもまずやっていただきたいことは、“もう一人の自分に感謝すること”です。

「いつも守ってくれてありがとう」「あなたの好意に感謝します」と言ってあげてください。

 

もう一人の自分はあなたを幸せにしたいと思っています。

だから、危ないことから全力で守っていこうと思ってくれています。

その愛情に対して、感謝をまずはしてあげてください。

 

「何で私は何をやってもダメなのだろう」「自分にはそんな才能がない」

ダメと思っている自分が今いる場所、先ほどの狩りの例でいうと、今住んでいる場所です。

そこから、もっと仕事ができる、異性からモテる、など今とは違う自分はもう一人の自分からしたら未開の地です。

そこにとどまらそうとしているだけなのです。

 

でも、理想の自分に変わるということは、決して危ないことではありませんよね!

むしろ素晴らしいことです。

だから、ネガティブ思考になってしまったら、「守ってくれてありがとう」「愛してるよ」と言ってあげてください。

 

そこから始めることがネガティブ思考から脱出する、潜在意識やもう一人の自分と上手に付き合う方法ではないでしょうか?

 

マイナス思考についての関連記事はこちらをご覧ください↓

マイナス思考を治す必要はあるのか?