あなたは自分の長所を把握していますか?
「私には何もないです!」
という声が聞こえてきそうですが・・・
それは1000%あり得ないと断言できます!!
あなたは人から羨ましがられるくらいのキラキラ輝いている素晴らしい才能をお持ちです!
自分に長所がないと思ってしまっているのは、あなたが悪いわけではありません。
日本人は謙遜の美学があるので、自分を褒めたり、すごいと思うことや、声に出すことは良くない風潮があります。
あなたが本当にモテるとしても、「私はモテる」と周りに言ったら、かなりの確率で白い目で見られます。
たとえ、小学生くらいから恋人がいなかった時期がない、これまで告白してきた人の数が3ケタという並外れたモテモテでも、言えないじゃないですか。
だから、「全然モテないですよ。」と言うことが多くなってしまい、それを繰り返すうちに、自分の魅力がわからなくなってしまう、ということが原因です。
他にも頭が良いとか、優しいなどもステキな長所ですよね。
そういうことは人に対しては言わなくても、自分の中では認めてあげて欲しいと思います。
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で、長年この謙遜をし続けた結果、本当に自分の長所がわからなくなった方もおられると思うので・・・
自己評価と他人評価がどれだけ違うかをお伝えします。
これは先日、私がビジネスの師匠に相談した時の話です。
このように言っている私もビジネスに関しては何の取り柄も才能もない、ただの凡人です。
ただ、時間があるので、とりあえず面白そうなこと、必要と思うことはやってみた、ただそれだけです。
実際に物販ではそれなりの収益を上げていますが、上には上がいますし、自分で自分をすごいと思ったことは一度もありません。
そのようなマインドでしたから、今後のビジネスの展開をどのようにしようか、それを師匠に聞いたのです。
私は師匠から、これが足りないから、まずはここから始めてみましょうくらいの初心者の初めの第一歩を言ってもらえるのかと思ってました。
でも、師匠の答えが、私の想像と全くの逆で、
「現状を聞いて、実際にやっていることを見させてもらって、小田さんはスキルが足りないということはありません。むしろ、何でもできます。今の能力で十分ビジネスを飛躍させることができます。
ただ、できるが故に何からしたらいいのかフワフワしているだけです。」
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師匠にこんなことを言われるとは思っていなかったので、嬉しいやらビックリやら・・・
私は、”何を足したらいいのか”ばかりを考えていました。
でも、師匠の最終的な答えは“何を削るべきか”でした。
「何をすべきかではなく、何をしないか、これを明確にしましょう。」
師匠、ありがたいお言葉、感謝しています。
私の自慢話のようになってしまいましたが、これと同じようなことがあなたにもあるのです。
「私は顔に自信がない」と思っていても、実はすごく美人かもしれません。
モテないと思っていても、実は異性が「あの人には決まった人がいるだろう」と、勝手にあきらめムードになっていて、実はかなりのモテる人かもしれません。
あなたが短所だと思っていることが、実は長所ということもあります。
これは、例えば、「優柔不断は見方を変えたら、情報をよく吟味して、他の可能性の検討を念入りに行なう。」みたいな言い換えではありません。
(言い換えがダメと言っているわけではありません。言い換えも素晴らしい考え方ですし、大事です。あくまで、これとは別という意味です)
優柔不断と思っていたら、実は即断即決の人だった、くらいの短所が真逆の長所であるかもしれないのです。
あなたの無限の可能性をあなた自身で小さくしないでください。
付け足す必要もなく、ただ気付くだけ、それだけであなたが欲しいと思っている才能が目覚めるかもしれないのですから。