「ポジティブシンキングが良い」「プラス思考で考えましょう」
自己啓発本からスピリチュアル系の本まで必ずと言っていいほど書かれています。
確かにネガティブな思考よりもプラス思考のほうが気分も良いですし、ポジティブな波動に乗ることができます。
でも、何でもかんでもポジティブ思考でと言われても暴論のようにも思えるのです。
例えば、結婚生活5年、人生で一番好きな人と結婚できた幸せを今も感じてる毎日を送っているとします。
いってきますやおやすみなさいのキスをするようなラブラブな夫婦。
このままずっと添い遂げたい、心からそう思えるほど大好きな伴侶がいるのです。
ところが、突然その最愛の人が交通事故で帰らぬ人となってしまったら・・・
悲しみも憎しみもこみ上げてくるのが普通です。
ここまで極端な例でなくても、「上司に怒られたのは、自分のためを思っていってくれている、期待の裏返しと考えましょう。」と言われることもあります。
でも、上司に怒られたのが理不尽な理由で、とても嫌いな人でしたら、そのように思うことは難しくありませんか。
どれだけプラス思考でいても良いことが起こらない、本当にポジティブシンキングの効果ってあるの?
そう考えてしまうことも少なくないでしょう。
ポジティブシンキングの本質とは何なのでしょう?
それを一緒に考えてみます。
ポジティブシンキングをする本当の理由
プラスの波動を受け取るため
思考にも周波数があります。
その思考と同じモノが共鳴しあって引き寄せられる、これはスピリチュアルではなく、科学の世界です。
このことも証明されつつあります。
目に見えないだけですが、引き寄せの法則はあると断言できます。
そのために、あなたが常にプラスの思考をして、プラスの周波数を出して、プラスの波動を受け取らなければなりません。
自分で自分の人生を選ぶため
物事はただあるだけです。
上司に怒られたというのも、感情やそれまでの流れを抜きにして客観的に見たら、「上司がわめいてる」だけですよね。
それ以上の価値はないのです。
その事実にどのような感情の反応を示すのかはあなた次第ではありませんか?
気分が悪くなるのが自然な反応としたら、ありがたい、気持ち良い、ラッキーという感情を持つこともできるはず。
大事なのは、「物事や人にあなたの感情を支配されないで欲しい」のです。
あなたの感情を決めるのは、いつでもあなたであるべきなのです。
無意識にインプットされている、物事に対する感情の持ち方を一度客観的に観察してみてください。
夫に小言を言われる→腹が立つ
このように、ほぼ自動的に感情を持たされているかもしれません。
この自動化をあなたの意思で断ち切っていただきたいのです。
夫に小言を言われる→愛を感じる
こうなった方が全然良くないですか?
これは相手のためではありません。
あなたのためなのです。
あなたがあなたの人生で創造主です。
創造主は自由に人生を描いて、作って良いのです。
その人生を創るために重要な要素が「あなたの感情」なのです。
あなたの人生はどのような設計図を描いていますか?
そのために、どのような感情であれば力強く、楽しく叶えていくことができそうでしょうか?
それがわかるあなたです、いつもそうであるように、自分で感情を作っていってくださいね!
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