先日、引き寄せができない理由について書かせていただきました。
詳しくはこちらをご覧ください。
どうしても願いを叶えたいのに叶わないのは潜在意識がブレーキをしているから
で、理由として、簡単に言うと、叶うことで考えられるデメリットがあるから、とお伝えしました。
例えば、今、働いていない方でしたら、仕事が決まることで自分の自由な時間がなくなる、ゆっくりした生活を送っているのに、仕事に自分の時間が拘束される、などという理由で、今、仕事を探しているけど、なかなか見つからないという現実を引き寄せてしまっているということです。
今回は、これについてもう少し踏み込んでみようと思います。
少し耳の痛い話になるかもしれませんが、ご容赦ください・・・
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なぜ、ブレーキを掛けてしまうのか?
これは、単純明快、『嫌なことが予見できる』からです。
現在の生活ではそのようなことが起きないのに、わざわざそのような苦しみを手に入れに行く、それって普通はありえませんよね。
痛みや苦しみから逃げる、これは本能的にも正しいと思うのです。
でも、もっと根深い問題があるのではと、私はふと感じました。
それは、
『自分でその本当の理由を認めたくない』
ことです。
前回の記事に書かせていただきました方は、「税金や保険料を払うのが嫌」という本音がありました。
でも、それって怠惰な考え方で認めたくないことではありませんか・・・?
働くこともそうです。
仕事を見つけたいと思いながら、本音は、「働きたくない」という気持ちがある、でも、それを認めたら怠け者になってしまう。
そのような本音と建前があるように思います。
建前が願望、本音が潜在意識、どっちが勝つかはおわかりですよね。。
だから!
『怠け癖を直さなければなりません!!』
ということにはならなくて、
『まずは、本音を認めてあげることから始めていただきたい』のです。
言い方を変えると、
「あなたはマジメ過ぎて、素晴らしすぎるから、殊勝な願いや人に求められるあなたでいようと思い過ぎ」
なのです。
だから、本音と建前が乖離してしまうと私は思っています。
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どうすれば、ブレーキがはずれるのか?
先ほども申し上げた通り、人は痛みや苦しみから逃げる生き物です。
本能的に備わっているので仕方ないことですし、それを否定する必要もありません。
だから、まずはあなたの心の奥底にある潜在意識に深く刻まれている本音を認めてあげてください。
そして、その本音に則した願いに書き換えてください。
本音が、「働きたくない」「でも、生活のために仕事を見つけないといけない」のでしたら、
『仕事を見つける』ではなく、
『働かずとも、生活に困らないくらいのお金が入ってくる方法を知りたい』
に変えましょう。
この方が潜在意識とあなたの現実が一致します。
だから、より願いが叶いやすくなるのです。
現状維持でも何かしら悩みがある、それを解決したいと思っているから、(本音ではない)願いが出てくるのです。
でも、結論はその問題が解決できたらいいのですから、そこにたどり着くための道はたくさんあるはずです。
その一本しかないと思われる道(建前)ではない、他の道を選ぶ、何も悪いことではありませんよね!
このように考えると、あなたの本音を認めて、それを叶えることは、あなたにとって最高の人生であり、今までとは違った選択肢を取る、あなたの生き方に幅を持たせてくれる、そのように私は思っています。
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