潜在意識は否定語も認識しないって本当?
引き寄せの法則において、よく言われることが、「潜在意識は否定語を認識できない」ということです。
例として、「ピンクのゾウを想像しないでくださいと言ったら、ピンクのゾウを想像しますよね。」ということです。
でも、私は潜在意識は否定語も認識するのではないかと思っています。
と同時に、あなたが引き寄せを実現するために、どのような言葉を選び、何をすればいいのかも考えました。
このブログではキレイゴト抜きで、あなたがどうやったら引き寄せを実現して、願いが叶うかを書いていきます。
一般的に言われていることとは違うことがあるかもしれませんが、あなたが幸せになることを念頭に置いていますので、最後まで読んでいただけたらと思います。
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潜在意識が否定語を認識する理由
先ほどの「ピンクのゾウを想像しないでくださいと言ったら、ピンクのゾウを想像しますよね。」という例ですが・・・
これは人が思考をショートカットするために、続く言葉を勝手に予想するという心理現象が関係しています。
「ピンクのゾウを想像」とまで言われたら、続く言葉は、「してください」が一般的ですよね。
この文脈で、「しないでください」と言われることを予想する人は少ないのではないでしょうか。
「人の話は最後まで聞きなさい」と昔怒られたことがありますが、これは人として仕方がないことなのです。
しかも、ピンクのゾウって、いないじゃないですか。
そんな奇抜なものを言われたら、誰でも頭の中にイメージしてしまいますし。
これをもって潜在意識は否定語を認識できないというのは話が飛躍していませんか?
で、もっとわかりやすい例で言いますと・・・
「お金がないって言っている人って、本当にお金がないですよね?」
もし、潜在意識が否定語を認識できないなら、「お金がある」、でないとしても、少なくてもお金がないということにはなりません。
また、「アファメーションをしても、ノートに書いても、引き寄せが起こらない」と思った人がいたとしたら、本当に引き寄せを感じるほど何も起きていないのでしょう。
“起こらない”と言っていて、本当に起きていないのですから、否定語も認識されているのではないでしょうか・・・
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引き寄せに必要な言葉の使い方
私は”潜在意識は否定語を認識しない”のではなく、”否定語を使うと何を望んでいるのかわかりにくい”と言うべきだと思っています。
例えば、”赤くない”という言葉。
赤くないのであれば、赤以外全ての色が該当します。
緑も青も金色もそれに含まれます。
また、「緊張しないで話す」と思っても、緊張しない以外でしたら、面白いのか、まじめなのか、笑ってしまうような陽気な感じなのか、選択肢がたくさんあります。
~ではない=~以外
です。
だから、何が欲しいのか、ピンポイントで考える必要があります。
具体的に、誰が聞いても間違いない、聞いたら誰もが同じことを思い浮かべる、それが引き寄せに必要な言葉の使い方です。
アファメーションをしても何も起きない、変化がないと感じておられるなら、もっと具体的に作り直したら好転するかもしれません。
もし、「素敵なパートナーと出会いたい」と思うなら、どう素敵なのかを決めてしまってください。
お金持ちになりたいなら、具体的な金額を決めてしまってください。
また、具体的な願いを書けるのなら、否定語を使ってもいいのです。
「毎日お肉を1キロ食べても、体重が1グラムも増えない、太らない体になりたい」
だったら、否定語が入ってるけど具体的ですよね。
否定語を使うかどうかではなく、具体的かどうか、神様や宇宙が勘違いする余地がないくらいばっちり願いを決めてくださいね!
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なるほど、納得です。確かに自分の感情があふれでて、もうイメージがこまかいところまででてくると、感情とリンクして引き寄せられるような気がします。有り難うございます。
エンドウ様
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、感情が大事なのです!
「お金がない」ということも、感情がリアルに感じられるから、その現実を引き寄せているということになります。
“ある”とか”ない”とかの言葉よりも、感情が動いているか、思い込めているかが大切だと、実践して気付きました。
細かいところまでイメージが及ばないのは、その人の中で、願いがまだ曖昧とも言えます。
願っている本人がどうなりたいのかを具体的にわからなければ、神様もどうしたらいいかわからないと思います・・・
「自分は何を手に入れたいのか?」それはご本人の進む道しるべにもなります。
だから、ご本人のためにも具体的で鮮明な、願うことのイメージが大切だと感じています。
いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します。