以前、私はうつ病の治療のため、月に1回病院に通ってました。
原因は仕事(というよりも上司)。
お医者さんはとても親切で優しくて、とても助けてもらえたことを覚えています。
うつ病を治すには、
・楽しいと思うことをしましょう
・運動をしましょう
と、教えていただき、「友達から飲みに行こうと誘われたら、迷わず行ってください。」と言ってもらってました。
また、職場の産業医と仕事場で面談をしなければならないという時、私は仕事場の建物を見ると吐き気がするくらい受け付けることができませんでした。
それをお医者さんに言ったら、「主治医が無理だと言ってたと突っぱねてください」と、決して無理をさせない、そういう対応をしてくれていました。
そんなお医者さんに、「症状が治まってきたので、薬の量を減らしたい」と相談したことがあります。
薬は2種類飲んでいました。
その1つが、”寝るためには絶対必要”なのです。
その頃の症状が、”その薬を飲んだら眠れる、飲まなければ眠れない、でも、飲んだら寝過ぎる”と、どっちを取っても難儀なものでした。
薬を飲まなければ明け方まで眠れない、飲んだら10時間くらいは起きない、という状態です。
あまりにも寝過ぎですし、かといって薬を絶ったら眠れない、どうしたらいいのかわからなかったのです。
そこで、お医者さんは、「薬を半分にしてみたらどうですか?」と一言。
その薬は錠剤。
割るのが難しいですが、噛んで半分にしてみてください、少しずつ量を減らしてみては、とのことでした。
その時、更に言われたのがとても印象的で・・・
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「遊びです。遊びのつもりでやってみてください。」
この言葉を念押しされました。
気が向いた時でいい、眠れなかったらもう半分飲んでいい、減らさないといけないと思わず、あくまでゲームや遊びでと。
治療なのにそんな適当でいいのか?と思いましたが、それが良いみたいで(もちろん、それくらいまで症状が安定していたからなのですが)
これは引き寄せにも通じるところがあります。
真面目なのは良いですが、真面目過ぎるのは疲れるし考えものかもしれません。
引き寄せを起こすには、こういう遊びとか楽しむとか、そういう気持ちがあると成功しやすいです。
もし毎日アファメーションをしている、引き寄せノートを書いている、だけど何も起こらないと思うのであれば、真面目過ぎることが原因かもです。
もっと力を抜いて、「今日はどんなワクワクすることが起きるかな!?」と、宝探しをするような、子供みたいな気持ちで望んだら、願いは案外近くまで叶っていることに気付くかもしれませんよ。